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index このページでは、創業支援コンサルタントである石渡コンサルティングの石渡草平代表が創業企業に対するIT導入支援についてご案内します。


IT導入の最大の狙いと成功の条件
データベース・マーケティングの威力

かって、セブンイレブンがPOS(販売時点管理システム)を導入し、「売れ筋、死に筋情報」を本格的に活用し始めた時に商店街の店主の皆さんは、どのように反応したでしょうか。「その程度のことは、何時も自分の頭の中にある」と思っていらっしゃる方も多かったのではないでしょうか。その結果、商店街の中には、情報化が遅れた方も多かったのでは ないでしょうか。一方のセブンイレブンは、ほぼ商圏を掌握したのです。これこそ、まぎれもないIT による「科学的情報管理法」を活用したデータベース・マーケティングの威力でした。情報化の基本は、情報を「持っていること」ではなく、「有効に活用すること」です。活用すれば、必ず次の展開に結びつきます。新しいビジネスプランの創造を生み、その循環が企業革新をもたします。ITは、そのための有効なツールなのです。

成功の条件は、「脚下照顧、現状否認」

ITの最大のねらいは、「たゆまぬ経営革新」を実現するための基盤づくりです。そのための成功の条件は、何でしょうか。

 第一に、基本的な点として、現状にこだわらない柔軟な姿勢を持つことです。従来の硬直的な組織や権限、人事や待遇、紙やハンコにこだわる古い企業文化の改革が必要です。
 第二に、具体的な点として次の事項を参考にしてください。
 (1)実態をよく分析して、導入の優先順位を決定する
 (2)あくまで主体は、現場である(メーカでもトップでもない)
 (3)中・長期視点を見極めての費用対効果の重視
 (4)「IT推進委員会」の設置。委員長は社長クラスとし、ワーキングは実務やシステムに堪能なメンバーで構成
 (5)社内のPRを丹念に行い、必要に応じワーキング・グル-プを増やす。社員全体のモチベーション(ITへのやる気、参加意識)の高揚を図る
 (6)すべて自社で装備するというのでなく、場合によっては、ASP(最新ソフトの貸し 出し)などの活用も検討する






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